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雨漏りについて
雨漏りとは、築年数が古い家だけの出来事ではありません。
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが毎年発表している『相談統計』によると、住宅に関するクレームや相談で圧倒的に多いのが『雨漏り』に関する 相談です。
一昔前までの住宅では、壁や屋根の老朽化による劣化が原因となり雨漏りが発生していました。
ところが近年は…
近年、新築の時からの雨漏りが多々あり、築5年以内の雨漏り調査依頼が多々あります。
それは、様々な建築工法が用いられるようになり、雨漏りの原因が従来の住宅よりも増えていることに要因があると言われています。
だからこそ適格な検査方法が必要
こういった原因が不特定の場合、単純な勘だけでの雨漏り調査では解決できません。
当社では、レインボービューシステム・赤外線サーモグラフィー・屋根、壁散水テストなどの適格に原因を特定できる検査方法を用いて、無駄な時間やコストを要せずに雨漏りの特定をすることができます!
こんな時は、雨漏りを疑いましょう
雨漏りとは、天井から雨が染み落ちてくるだけではありません。
部屋の中がカビ臭くなってきたり、染みやカビが出現し始めたら雨漏り要注意です。
原因を放置して、雨漏りの原因の箇所がひどくなれば検査も修理もおおがかりになってきますので、お早目の調査をお勧めします。
施工地域例
大阪府 G様邸
築10年の一戸建てです。
天井に染みが出来る程の雨漏りがしてしまい、調査の為に天板を剥がしたまま業者に放置された状態でした。今回、屋根の下地合板の重ね貼りを行った後に、防水ルーフィングを貼り新しい屋根材を葺きました。
京都府 O様邸
築30年のアパート2階天井部分からの雨漏りです。
割れやズレなどなく、セメント瓦自体の重なりや溝に砂がたまっている状態でした。
現調の結果、セメント瓦の溝を掃除し、下葺きを葺きなおす修理の御提案をさせていただきました。
兵庫県 A様邸
築20年ほどの一戸建てです。
スレート屋根の雨漏りで、2階の天井から雨漏りがするということでした。
特に昔のスレート屋根は、耐久性も弱く、比較的屋根にコストがかかっていないため、
一度雨が漏ってしまうと、屋根全体が雨漏りの原因となってしまう場合が多いです。
結局屋根の上に屋根を葺くという、カバー工法で対応させていただきました。
奈良県 S様邸
バルコニー笠木の防水不備による漏水でした。
既存の笠木を剥がすと防水処理がされておらず木部に漏水の形跡が確認できました。
対応として、天端の防水不良箇所をシーリング処理しました。
和歌山県 M様邸
築20年ほどの一戸建てです。
バルコニー袖壁部分など、軒下に入らない部分のカビ発生が顕著であったことが原因の漏水でした。
このような外壁は、浸透性の高い下塗りを何回か染み込ませるようにすることで下地補強をする必要があり、3回程繰り返し下塗りを塗装、そして中塗りとして下地調整となる塗料を2回塗りすることで表面を若干滑らかにしながら穴をふさぐようにしました。